鍼灸治療院からの情報 > 書籍ガイド >

ライフスタイル革命

ライフスタイル革命 コメント

 ライフスタイル革命は、アメリカ本国の食文化や風土の中では、果物の効能を最大限に活かす食べ方と、牛乳やヨーグルトなどの乳製品への忠告などが、健康に良い内容の本です。
 加熱することによって、タンパク質が消化しやすい形に変化し、食品アレルギーの可能性が低下するというメリットもあります。また、小麦と米の違いなど個別の食品の特性の違いや、生野菜に対する注意事項など、特に、食品アレルギーという点からの考慮が記述されていないのは残念なところです。
 ぜひ購入して、じっくり考えながら、試しながら、読んでみて下さい。

ライフスタイル革命 関連書籍

伝統食の復権
野菜が糖尿病をひきおこす!?
医者が患者をだますとき

表紙

 本書には読者が求めている信頼性がある。私の患者にも「ライフスタイル革命」を推薦するつもりだ。そしてさらに重要なことは、そもそもこのは決して患者になりたくないと願っているすべての人々にとっての必読書である、ということなのだ。
ロバート・メンデルソン(医学博士「医者が患者をだますとき」著者)

しっかり食べて、永久にスリムでいられる方法

 本書がここで紹介するのは、新しい手段、新しい考え方、新しい食べ方についてである。ダイエットには一切触れない。ダイエットはすでに時代遅れの代物であり、役に立たないことははっきりしている。
 永続的な減量とは、ダイエットをやめたときに実現される。

果物の正しい食べ方(1)―――新鮮な果物だけを食べる

 マクロバイオティックは平均的なアメリカ人の食事よりはるかに優れてはいるが、「どんな果物も生で食べるべきではない」という主張は、果物の利点についての誤った認識である。

果物の正しい食べ方(2)―――空腹時にのみ食べる

 ※果物摂取の前には時間をあけなければならない (食後のデザート扱い厳禁!
果物を食べる前の状況果物を食べられるまでの待ち時間
「サラダまたは生の野菜」を食べたなら、そのあと……2時間待つべし
「正しく組み合わされた食事(肉・魚を含まないもの)」を食べたなら、そのあと……3時間待つべし
「正しく組み合わされた食事(肉・魚を含むもの)」を食べたなら、そのあと……4時間待つべし
「正しく組み合わされていない食事」を食べたなら、そのあと……8時間待つべし

「ビタミンB12」不足の真相

 胃は内(性)因子(訳者注:ビタミンB12の吸収に必要な糖タンパク質)と呼ばれる物質を分泌し、それが私たちの腸内細菌群によって作られるビタミンB12を輸送してくれるのだ。

牛乳は健康食品などではない

 アメリカでは牛乳離れの現象が起こっていて、25年前に比べると、国民一人当たりの牛乳摂取量は実に46%も減少している。牛乳は健康食品という「牛乳神話」は、もはや古い栄養学となりつつあるようだ。
 牛乳の中にはカゼイン(複合タンパク質の一種)として知られる物質が含まれている。
 カゼインは胃の中で凝固し、べとついてどろどろした凝乳というものに変わる。凝乳はカード(curd)とも呼ばれ、結構大きなもので、消化するのが実に大変な物質である。胃が四つもある牛の消化器官には受け入れられるものだが、人間の消化組織の中に入ると、この濃厚で粘着性に富んだ塊は、体にとって恐ろしいほどの負担になる。
 カゼインという物質が、木工細工用の最も強力な接着剤の成分の一つとして使われていることも付記しておこう。
 109歳のヘルス・スペシャリスト、ノーマン・ウォーカー博士は、この問題について半世紀もの間にわたって研究し、甲状腺の病気の主原因は、カゼインだと結論づけている。
 ヨーグルトは決して健康食品などではないのだ。ヨーグルトを食べたときに得られると思っている有用菌は、人体がすでに大量に製造しているものである。
 新発売された市販のヨーグルトを食べたおかげで、130歳まで生きたというロシア人たちについての話があるが、あれはすべて創作である。彼らは、コマーシャル製作の撮影隊がカメラを持って訪ねて来るまで、その製品を見たことなどなかったのである。彼らが長寿なのは、豊富にある新鮮な空気、肉体労働、天然の水、そして自分たちの手で育てた純粋な食べ物の恩恵なのである。
 (ロシア人たちは、ヨーグルトを食べることは食べるが、その摂取量は多くない。しかも、ヨーグルトは新鮮で、市販のヨーグルトのように発酵が進んだものではない)
 「多くのアレルギーや呼吸器系疾患(特に喘息)は乳製品の摂取と直接関係している」というのが、過去15年以上に及ぶ自らの経験によって分かったことである。
 ロバート・メンデルソン博士は「母乳で育てることによって、体と心が健康に成長するための基礎が作られる。母乳は何百万年もの歴史に耐えてきた完璧な食べ物であり、赤ちゃんにとって自然が与えてくれた最高の栄養分である」と述べています。
 母乳で育てることによって子供たちの健康状態がどんなに良くなるか、そのことを全く理解していない母親が急増してしまった原因について、メンデルソン博士は迷うことなく非難の矛先を、営利本位に動かされている粉ミルク製造業者と、その販売を助けている小児科医に向けています。