野菜が糖尿病をひきおこす!?
野菜が糖尿病をひきおこす!? コメント
野菜が糖尿病をひきおこす!?は、硝酸塩の少ない野菜の選び方が載っています。ぜひ購入して、あなたと家族の「健康の基礎」を守って下さい!
硝酸塩の多い危険な生野菜を知らない間に摂り過ぎていると、体内のNOxを増加させることになり、根本的な治療が難しい花粉症・アトピー性皮膚炎・喘息などのアレルギー症状や正常眼圧緑内障や貧血状態や膵臓・肝臓・腎臓・甲状腺などの機能の低下を招いてしまいます。
体内の免疫反応では、抗体に一酸化窒素をぶつけている。一酸化窒素の化学式はNOである。体内に過剰に抱えてしまったNOxである硝酸塩は、栄養にはならないので、体外に排出するか、免疫反応で多めに使うか、である。アレルギー体質の人は、体外への排出が苦手なので、どうしても免疫反応が激しくなる。
1980年代、元気の無い汚染野菜の日持ちをよくするため、低温で出荷する冷却システムが全国的に完備していった。これ以降、スーパーなどに汚染野菜が並ぶ割合が増えていくことで、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーも増えている。
硝酸塩の過剰摂取は、肝臓、腎臓、膵臓などの機能に負担をかけますが、心臓の冠状動脈を広げ、免疫反応を激しくするので、長生きはできます。ただし、苦痛多く、なかなか死ねない、という長生きですが、、。
施設園芸で硝酸塩濃度の高い汚染野菜が生産されるのが中心となる状態が続けば、莫大な医療費がかかる苦痛に満ちた余生を送らなければならない人が増えてしまう。このまま、人工透析が増え続けていくと、医療費も激増する。このような事態を隠蔽し無策を続けるのであれば、施設園芸が中心という点で日本と共通している、オランダのように、安楽死の法制化を急がなければならない。
現在、中国は、オランダから促成栽培の技術(昔、チューリップが利殖の対象となったバブルの時代から技術を蓄積している)を導入して、安い葉野菜を増産中である。当然、EU圏内には出荷できない野菜なので、外貨獲得の輸出先は日本になる。中国から輸入している漢方薬も、日本では高く売れるから増産を考えるはず。これからも有り難く飲めるのか。
漢方薬は、本気で東洋医学を勉強(片手間ではなく専門的に念入りに)していない医師や薬剤師が処方している不幸(誤った処方は毒になる)が多いのに、今後は、硝酸塩濃度の高いエキスを飲む不幸が重なる。これでは、東洋医学の証を念入りに勉強しても、薬になるはずの処方すら、毒になってしまう。漢方薬は昔の人が、味をもとに五行に配当して配分を決めた訳であるから、食味が変化すれば、当然、効果や配分も変更しなければならないはず。
学校給食の野菜は、パンとマーガリンを見ても分かるように、低コストの野菜だ。それを材料に、野菜サラダで食べさせているのは問題。いまだにアルミの鍋や食器を使っているとしたら、もっと問題。不味い野菜を避けようとする子供の味覚を騙すため、ファミリーレストランのような濃い味付けの調理で食べさせているのも問題。だから、最近の子は、持久力を持てなくて、慢性病患者のようにジベタリアン。それでも頑張る子は、アレルギーに苦しんでいる。
ちなみに、ヨーロッパでも問題視され排除されているマーガリンは、日本では、学校給食に出るし、食パンには既に混入していたりするし、多くのメーカーのバランス栄養食品にも混入しています。
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野菜が糖尿病をひきおこす!? 目次
第1章 硝酸塩含有野菜の恐怖
- チンゲンサイを食べると死ぬ!?
- 死者百六十人を出した硝酸塩とは
- ハウス栽培野菜が危ない
- 地下水が汚染されている
第2章 促成栽培野菜が病気を悪化させる
- 七百万人の糖尿病患者と硝酸塩
- 西日本の畑作地帯で何が起きているか
- 農業が健康と環境をおびやかす
- まだある硝酸塩が悪化させる病気
第3章 みんなで野菜をダメにした!
- 野菜を知らない人びと
- 生産者、流通業者、消費者の共犯関係
- 改正JAS法で野菜がさらに悪くなる?
第4章 生き残りのための野菜学
- 正しい野菜の食べ方
- 生野菜は健康に悪い
- ホウレンソウの正しい選び方
- 硝酸塩を自分で測る
第5章 老いた大地を再生させる
- 高齢化社会と野菜
- 農協と農地をどうするか
- 日本の大地を再生させよう
- 北の大地田代平の挑戦
チンゲンサイを食べると死ぬ!?
農薬より怖いものがある
生活習慣病とされているガン、糖尿病、高血圧、脳血管障害などの症例改善には野菜の摂取が一番であると、マスコミはもとより、医者も強調する。
しかし、最近のスーパーマーケットの野菜売場には、危険な野菜が氾濫している。
化学肥料や栽培システムから生じる危険な物質を含む野菜が多く出回り、販売されている。時期によっては店頭で販売される80%近くの葉野菜に品質上の問題がある。
驚愕のデータを入手
表1 青果物中の硝酸塩の含有量
(東京都の過去22年間のデータより一部抜粋)(mg/kg)
| 品名 | 最高値 | 平均値 |
| チンゲンサイ | 16,000 | 3,713 |
| パクチョイ | 11,000 | 8,200 |
| ターサイ | 10,000 | 4,310 |
| コマツナ | 9,000 | 3,571 |
| パセリ | 7,569 | 3,370 |
| ホウレンソウ | 6,200 | 2,651 |
| シュンギク | 6,070 | 3,012 |
| ミツバ | 4,900 | 2,871 |
世界保健機構(WHO)は、硝酸塩の単独致死量を4,000mgと定めている。
死者百六十人を出した硝酸塩とは
発ガン性と酸欠状態、そしてアルツハイマーも?
硝酸塩が体内に入ると亜硝酸塩に還元される。すると、胃の中で肉や魚に含まれるアミンと結合してニトロソアミンという発ガン物質をつくってしまう。そればかりか、硝酸塩は血液に入るとヘモグロビンの鉄分を酸化させ、血液が酸素を運べなくなる。
生後六ヵ月未満の赤ちゃんが突然死したケースのなかには、硝酸性窒素を多量に含んだ水で溶かした粉ミルクや、硝酸性窒素が多い野菜を使った離乳食を食べたことが原因だったと考えられるものがあります。
ほかに高濃度の硝酸塩を摂取することが危険と思われる疾患がいくつもある。アトピー性皮膚炎、アルツハイマー病、糖尿病、腎機能低下からくる透析などである。
ハウス栽培野菜が危ない
EU(欧州連合)では1999年、野菜に含まれる硝酸塩濃度の統一基準を決めた。
それによれば、2,500mg/kg以下、加工、貯蔵される野菜の硝酸塩濃度は同じく2,000mg/kg以下としている。この基準を超えると「汚染野菜」とされる。ここに掲載された葉野菜は、軒並みEUの基準を超えている。
糖尿病の予防食として野菜は推奨されているが、ここに示したデータを見る限り、予防食として勧めるなどとんでもない。
日本で施設栽培が増え始めたのは、1970年ごろからである。日本各地で施設園芸が急速に増え、1997年6月時点の園芸用施設面積は52,500haで世界一の面積だという。生産効率を上げるシステムとして農林水産省は施設園芸を推進し、助成も行ってきた。国として推進してきたのだから、これだけ増えるのも当然だ。
1979年ごろから、野菜の日持ちをよくするために低温で出荷する冷却システムが全国的に導入され始めた。
食品栄養分析表の四訂には硝酸塩は記載されていない。
その後改定五訂が発表されたときに、その中身を見て驚いた。なんと、硝酸イオンがタンパク質のなかに入れられているではないか。
学校給食、病院給食、施設給食は、基本的にこの四訂、五訂に基づき栄養計画を立てている。野菜の硝酸塩をタンパク質として栄養計画を立てられていると考えると、日本の栄養学を根底から見直す必要性を感じる。
七百万人の糖尿病患者と硝酸塩
硝酸塩が糖尿病をつくる
糖尿病とは、膵臓から出るインスリンというホルモンの働きが足りないために、血液中の血糖値(ブドウ糖濃度)が高くなり、血管や神経が障害を起こす病気である。この病気の怖さは合併症にあるが、三大合併症には、網膜症(眼底出血)、末梢神経障害(足のしびれ)、腎障害がある。
体内に取り込まれた硝酸塩は、消化器官内のpHの影響を受けて亜硝酸に還元され、二級アミンと結合し、ニトロソアミンを生成する。
中毒値に達したニトロソアミンは遊離基を放出し、これが膵臓にあるβ細胞を傷つけてインスリンの生成を妨害する。このため、高濃度の硝酸塩はインスリン依存糖尿病を引き起こす。
毎年2万人の透析患者
糖尿病から慢性透析の治療が必要となった患者は、その後の寿命に限界があり、4〜5年前後、長くて10年とされている。
慢性透析患者は、1988年のの統計で約8万8千人、1998年には約18万6千人となっている。1988年には糖尿病から慢性透析に移行した患者は、全体の1割に満たなかったが、1998年になると3割を超えるまでになっている。
1998年の統計では年間約3万人が新たにこの疾患になり、年間約2万人が死亡している。
透析に必要な金額は年間2兆円!
症例と年齢によって違うが、患者は、1週間のうち2〜3回、最低3〜6時間もベッドに横たわってこの治療を受ける。
現在、慢性透析に必要な医療費は1人年間5百万〜6百万円。それ以外に障害年金や生活保護を必要とする場合は、年間に約1千万円の国の財政負担になっている。現状の患者約20万人に必要な国の負担費用は、2兆円にものぼる。
国は国民の基礎的な健康をどのようにして維持していくか、その原点から農業政策を見直す必要がある。なぜならこうした疾患を予防し適切に治療するには、食事療法が欠かせないからだ。
西日本の畑作地帯で何が起きているか
都道府県別慢性透析患者数 (人口比ワースト5)
| 順位 | | 患者数 | 人口比(%) |
| 1 | 熊本 | 3,701 | 0.199 |
| 2 | 宮崎 | 2,170 | 0.184 |
| 3 | 大分 | 2,243 | 0.182 |
| 4 | 徳島 | 1,503 | 0.181 |
| 5 | 鹿児島 | 3,159 | 0.170 |
飲料水として利用される地下水が高濃度の硝酸塩を含んでいる場合は要注意だ。その除去には高額な費用がかかり、現在の水道水の価格では不可能に近い。
まだある硝酸塩が悪化させる病気
アトピー性皮膚炎
海外生活を1年間送り、帰国した時点で完治している例も少なくない。
世界で日本ほど施設園芸による農作物を生産している国は、オランダ以外に見られない。だから海外生活で硝酸塩含有量の少ない野菜の摂取で改善された可能性も考えられる。アトピー性皮膚炎の疾患の方は何らかの原因因子を体外に排泄し難いことによる場合が多い。硝酸塩の含有量の多い生野菜、添加物として硝酸塩の入っている食品は避けることが望ましい。腎臓疾患と同様にアルミの調理器による影響も考えられる。野菜や水に含まれる硝酸塩は簡単にアルミを溶かすからだ。
甲状腺の疾患
高濃度の硝酸塩を含有する食品が甲状腺疾患に対して悪影響を及ぼすことが、WHOの飲料水基準に記載されている。甲状腺疾患は特に日本の女性に多い病気である。
ほかに、膠原病、痛風、リウマチなどの利尿障害的な疾患には、もちろん正しい野菜の選択が望ましい。また最近は腎臓結石などの結石の多くは硝酸塩が原因といわれている。喘息などの症例の場合にも間違った野菜の摂取は避けるべきだろう。
生産者、流通業者、消費者の共犯関係
スーパーマーケットは有機野菜が嫌い
量販店は目先の都合だけで青果物を陳列しており、本部の計数管理だけが優先している。
流通業者が量販店の意向に沿って農産物の品質を品定めし、外観だけ、形状だけがいい野菜を低価格で流通する結果をもたらした。
虫付きの野菜を嫌う消費者
有機ホウレンソウのタイプは葉が外に大きく広がっている。栽培期間が長いために十分に葉が広がっており、土や砂が茎と芯の間に入っていることが多いので洗浄が大変である。完全に洗浄しないで食べると「じゃり」と砂を噛むことが多い。その結果消費者から嫌われやすい。
虫が付いていると、販売店にクレームを持ち込む消費者もある。有機栽培で虫付きは当たり前だが、消費者は当たり前とは言わない。これらのクレームは、仕入れ担当者に跳ね返る。
みんなが共犯者
無難な商品を求められているのだから、生産者にすれば無理に手間ひまのかかる有機栽培をする必要性はどこにもない。化成肥料を使って露地で栽培したものを有機野菜と表示してスーパーマーケットで販売していることもある。
2000年の9月、ある大手スーパーマーケットに行くと「減農薬」と表示した野菜を大々的に売り出していた。購入して硝酸塩の含有状況を調べてみた。すると、
ホウレンソウ 9,800mg/kg
コマツナ 8,900mg/kg
チンゲンサイ 7,900mg/kg
まさに、有機農産物ならぬ有機表示野菜が氾濫している。
正しい野菜の食べ方
病院食の危険性
病院食は一食の予算に制限があり、低コストの素材を選択することが普通である。低コストの野菜ほど危険性が高い。
このままだと十年後は悲惨
糖尿病境界人口1300万人が悪化すると、人口の1割が同一疾患の症例になる。
莫大な借金を抱えた中年の家庭が寝たきり介護者を抱え、その上に一家の主人が糖尿病で苦しむ……。
これは、ほんの十年後の姿である。
生野菜は健康に悪い
湯がく調理法は春先の山菜では常識であり、「山菜の悪だし」といわれる。山菜は春先に一気に生長し、ゆっくりと光合成して硝酸塩がタンパク質に変わる時間がない。そのため硝酸塩の含有量が非常に多い。
ホウレンソウの正しい選び方
| | 硝酸塩 (mg/kg) |
| ホウレンソウ | 露地の有機栽培 (栽培期間:66日) | 690 |
施設の促成栽培 (栽培期間:29日) | 3,000 |
| コマツナ | 有機表示 | 3,100 |
| 減農薬表示 | 6,100 |
|---|
| チンゲンサイ | 3,700 |
昭和20年代の栄養学の書でも、ホウレンソウには多くの硝酸塩が含まれており、湯がいて食べることを勧めている。その書にはホウレンソウには硝酸塩が500mg/kg以上含まれていることもある、と書かれている。現在市販されている生野菜の硝酸塩濃度は当時よりはるかに高く、危険性も増している。
この検査をしたのは12月、年間を通して、露地栽培では栽培日数が一番長い時期の数値である。
硝酸塩濃度が一番低い時期でさえこれだけの数値を示していることから、いかに年間を通じて危険な野菜が出回り、人びとが危険な野菜を摂取しているかが分かる。水道水の安全基準、アメリカの一日の摂取量をはるかに超す硝酸塩を摂取していることになる。
完全な施設による野菜工場は、農業技術の最先端として報道されている。露地の野菜と違い、野菜に付着する菌数の少ないことを理由にしている。栽培日数が短縮された結果、野菜の硝酸塩含有量は数倍に増加する。ところが、硝酸塩濃度と健康に関する報道は、ほとんどない。
露地であっても化成肥料による短期促成栽培が、虫、病気の影響が少ないため一般的になっている。
旬の時期に旬の野菜がスーパーマーケットに並んでいたとしても、施設栽培野菜、化成露地栽培野菜、有機野菜が混在して販売されているのが普通である。
コメの品質の判断でも、窒素成分が変化したタンパク質の含有量が多くなると味が低下するということになっている。例えば、コシヒカリではタンパク質含有量が5.5%以上になると、たちまち食味が低下する。
野菜は
育ちが甘いと日持ちが悪い。
育ちの手抜きは日持ちが悪い。
見た目がよいものは手抜きが多い。
そして、まずく、危険な野菜である。
外部リンク
有機農業の夜明け:著者のホームページ