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歯性病巣感染を予防する歯周病の原因への対策と治療方法

歯性病巣感染・顎骨骨髄炎

歯性病巣感染・顎骨骨髄炎に対する医療体制は貧弱なので、自衛の対策が重要!

 歯性病巣感染・顎骨骨髄炎は、インプラントや滅菌処理が徹底していなかった歯の治療の後、唐辛子を使った食事(食材に歯性病巣感染を引き起こす細菌が多い)が多いなどで、嫌気性細菌が活性化しやすい環境になると、悪化します。

歯性病巣感染

歯性病巣感染の原因

歯性病巣感染のQ&A

細菌に対抗する方法は?

歯痛で歯医者に行ったら、レントゲン検査で異常が無いと言われたのですが?

 歯の奥(歯根膜より奥の歯槽骨の部分)に潜む細菌が出す毒素で痛みが生じている場合、レントゲンで異常を確認できないことも多いです。

キャビテーション問題に理解があって、口腔外科の技術・知識のある先生・病院を教えてもらえませんか?

 残念ながら、キャビテーション問題に理解があって、口腔外科の技術・知識のある先生や病院を教えられる立場ではありません。なぜなら、口腔の問題を完璧に解決できるドクターに出会っていないからです。どこかで、治療に落胆し、やり直し、妥協して現状を受け入れる、そんな状態です。
 管理人は感覚の敏感な鍼灸師ですので、健康状態にただちに影響を及ぼす程度に口腔内に問題があるかどうかは、大迎というツボの反応で感知することが可能です。それで異常を感知している状態でも、ある程度のレベルまで治療したら、そこから先は問題なしと診断される歯科医師ばかりです。口腔の問題箇所を見落とさずに解決することの難しさは承知していますから、それほど歯科医師に無理強いもできません。
 口腔の状態の悪さが自己治癒力のレベルを超えてしまっていたら、自分で治療することは不可能ですので、ご自身で、納得できる歯科医師を見つける努力をされるよう、切に願います。

 ↑日本人必読の書

歯性病巣感染を起こさせないために、細菌を除去する根管治療を

歯の根管内(神経のあった所)をきれいにする器具を使っての根管治療時に重視するポイント

歯性病巣感染で悪化する症状

 DS元気も活用してください。

歯性病巣感染が全く無い人は少ない

死んだ歯髄への細菌感染(感染根管)で、口腔内の組織が腐って発生する悪臭が口臭の原因にも

 細菌や歯髄壊疽などによって生じた毒素が、歯根の先の穴から周りの組織に浸透して炎症を起こすと、強い痛みを感じます。
 炎症が長引くと、歯槽骨が破壊された後に、空気中の酸素が苦手な嫌気性の細菌の病巣が固定されると、急性の炎症が落ち着くため、強い痛みはなくなります。しかし、それ以降は、歯槽骨内に潜んだ嫌気性の細菌の病巣から、細菌や細菌が産生する毒素が、血液循環やリンパ循環を通じて運ばれるので、他の臓器や関節や神経に、細菌感染や毒素に反応した炎症を継続的・断続的に引き起こします。
 歯性病巣感染のうち、口腔の顎骨骨髄にまで病巣が広がったことが明確に診断された状態が、顎骨骨髄炎です。
 歯科医院で、感染根管処置(歯の治療)を受け、感染根管に蓋(歯に被せ)をして嫌気性細菌が潜みやすい口腔環境にしている人は、歯性病巣感染があると言えます。
 大半の人が、ヘルペスのように、歯性病巣感染を起こす嫌気性の細菌病巣を持っています。

歯性病巣感染の針治療

 経絡の大腸経、胃経などの元気が大きく関係しています。秋〜冬の時期に体の症状(関節の痛み、神経痛、浮腫など)で出ることが多く、特に口腔内の乾燥、寒さ、ストレス、疲労、心労、感染症の病後などで、嫌気性(酸素を嫌う)細菌の活動が活発になると悪化することが多いです。
 ですから、顎を元気にする針、酸素摂取能力をあげる針、唾液を出やすくする針などで対応します。
 口腔内の清掃、ていねいな歯磨き、顎の血流を良くするために男性にもフェイシャルマッサージをアドバイスしています。
 お菓子などの甘い食べ物(チョコレート、ケーキ等)や、甘い飲み物は、口腔内の環境を悪化させるため、骨髄炎を起こす細菌の活動を活発にしてしまいます。自制してください。

顎骨骨髄炎と病院で診断された時の症状

顎骨骨髄炎とは、骨髄の炎症で、同時に骨質および骨膜も侵される難治性の病気

 顎骨骨髄炎では、歯の奥の痛み、顎の腫れ・痛み、うみが出る、抜歯など歯科治療後に腫れや痛みが続くなどの症状があります。
 ひどくなると、原因となる歯の周囲の歯茎が広い範囲で発赤し、腫れがひどく、歯がグラグラしたりします。
 歯茎から膿が出るようになります。
 歯、歯周、歯槽骨の深部に激痛が起こり、やがて近くの数歯にわたって歯がグラグラしたり、歯を叩くと痛みがあります。
 腫れている側の下口唇に知覚異常が現れます。
 骨髄の中で病変がどんどん悪くなり、それに伴って痛みの範囲も広くなります。
 急性症状では、悪寒を伴う高い発熱、食欲不振、全身の倦怠感があります。
 顎の近くでは症状が出ず、潜伏して時に難病の要因になりながら、慢性化しているのが大半?

顎骨骨髄炎の検査と診断

 X線検査(CT撮影)、MRI検査、血液検査(白血球の数や種類、赤沈)など。骨に異常のある時は、癌などの腫瘍性病変との区別が必要です。

顎骨骨髄炎の治療の方法

 発熱による全身的な消耗が強ければ、安静にして、対症療法です。
 抗菌薬の点滴静脈注射だけでなく、骨髄の病変部を抗菌薬を含んだ液で洗い流す治療が必要です。
 炎症を起こしている部分の骨を表層より削りとったり骨の切除などの手術や高圧酸素療法を併用する場合も。
 慢性化して再発を繰り返すことが多いので、急性期が過ぎたら、原因となっている歯を抜歯し、腐った骨を除去します。
 顎骨骨髄炎の予後は、あまり良くなく、全身症状を伴い、長い経過をたどるので、早めに口腔外科や歯科口腔外科を受診してください。

顎骨骨髄炎と薬の副作用

顎骨骨髄炎は歯の治療で起こることも

 骨粗鬆症などで処方されるBP系薬剤(ビスホスホネート製剤)の副作用で起こる顎骨骨髄炎は、抜歯などの侵襲的歯科処置や局所感染に関連して発現することが多く、抜歯した場合にはその部位の付近で発現しています。
 BP系薬剤を投与されている場合は、歯の治療を受けていなくても、顎のしびれ・腫れ・痛み等の異常があれば、医師に相談してください。異常が無くても、お口の中を清潔に保つ事が重要です。侵襲的歯科処置のリスクを考慮して、口腔内を清潔に保ち、歯科または口腔外科で治療を受ける場合は、医師に必ず相談してください。

BP系薬剤の経口剤は、骨粗鬆症の治療に使われることが多く、よくある副作用は、消化器症状

ボナロン、フォサマックアレンドロン酸ナトリウム水和物
ベネット、アクトネルリセドロン酸ナトリウム水和物
ダイドロネルエチドロン酸二ナトリウム

BP系薬剤による顎骨骨髄炎を予防するため、口腔清掃の徹底を

 顎骨骨髄炎は、重金属・リン・放射線への曝露、凝血障害、循環器系障害、慢性的な免疫抑制状態の人などで報告例があったため、放射線骨壊死として報告されてきました。
 顎骨骨髄炎のリスク因子として、悪性腫瘍、化学療法、コルチコステロイド治療、放射線療法、口腔の不衛生、侵襲的歯科処置(抜歯、インプラントなど)が考えられています。
 BP系薬剤を骨粗鬆症の治療などで処方される場合は、歯の治療状況を確認するためにも、必要に応じて歯科医・歯科口腔外科医とも相談してください。
 マクロライド系抗菌薬の長期療法で改善のみられなかった、びまん性硬化性下顎骨骨髄炎に対して、第二世代のBP系薬剤であるパミドロネート(アレディア)を経静脈的に投与し、疼痛が消失したとの報告もあり、不思議です。神戸大学病院の歯科口腔外科での診察も考慮してください。

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