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食中毒

食中毒の細菌やウイルスへの抵抗力は低下傾向

 胸から上に熱がこもりやすいため、冷たいものを飲みすぎて胃が弱り、胃酸の出が悪くなりやすい。胸から上(頭も含む)が、か―っとなりやすい。精神状態が不安定になりやすい。心臓に負担がかかりやすい。髪や頭皮にも負担がかかりやすい。免疫のバランスが崩れやすい。夏バテになりやすい。また、東洋医学で言うところの湿邪血熱のため、アレルギーの症状が強く出やすい、発熱しやすい、温めると悪化させてしまう痛みが多い、など。
 このため、食中毒が頻発しやすく、激しい症状も出やすいので、要注意です。
 気がつかない程度の食中毒であっても、それが原因で、腸内環境が悪化して、アレルギー体質になってしまったり、隠されたアレルギーで不健康な体質に変わってしまう場合もあります。ご注意下さい。
 食中毒は急性毒性しか問題にされませんが、細菌やウイルスが産出した微量の毒素が少しづつ蓄積されて起こる慢性毒性の問題(例えばアレルギー体質への移行など)も、あるのではないでしょうか?
食中毒に関係する細菌 気をつけたい飲食物 症状 潜伏期間 特徴
黄色ブドウ球菌 おにぎり、弁当、サンドイッチ、サラダ、乳製品、お菓子 激しい嘔吐、腹痛、下痢、軽い発熱 約3時間 化膿した傷などから食品が汚染される
毒素は熱に強い
雪印乳業食中毒
サルモネラ菌 牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵、病院食 嘔吐、腹痛、下痢、発熱 12時間〜数日間 広く自然界に分布
熱に弱い
腸炎ビブリオ 刺身など生の魚介類、塩漬け食品 吐き気、嘔吐、腹痛、下痢(水様性)、発熱 12〜24時間 塩分を好む
まな板などから二次感染
熱と真水に弱い
カンピロバクター 鶏肉、牛肉、豚肉、生水、サラダ 熱っぽくだるい
頭痛、腹痛、下痢
2〜3日 熱に弱い。低温に強く4℃でも長期間生存するので冷蔵庫の過信は禁物。
少量の菌でも感染。
ギランバレー症候群にカンピロバクターが関係しているのではないかと疑われています。
ギランバレー症候群とは急激に発症する主として運動障害を起こす末梢神経疾患で、下肢の筋力低下による歩行困難、顔面の神経麻痺、それに重症例では呼吸筋も侵されて人工呼吸器が必要な場合も起こりうる病気です。
ギランバレー症候群の頻度はカンピロバクター患者1000名あたり1名程度と非常に低いのですが、腸炎が完治してから10日程経過した後に発症するため、腸炎が完治した後の動向にも注意が必要です。
病原性大腸菌O157 食肉、野菜、井戸水 腹痛、下痢(水様性、血便) 4〜8日 腸管に入った菌は僅かでも感染
人から人へ二次感染
ボツリヌス菌 いずし、ハム、ソーセージ、真空パック、缶詰、瓶詰 嘔吐、視力障害、舌のもつれ、呼吸困難 数〜36時間 毒性が強く死亡率30%以上
熱に弱い
酸素の少ない状態を好む
他にも、リステア菌、ノロウイルスなど。

書籍ガイド

外部リンク

カンピロバクター食中毒