鍼灸院からの情報 > 治療と東洋医学 >

血液検査数値

血液検査数値

血液検査数値から推測されること

 血液検査の種類は多いので、検査数値を確認するのに利用してください。
検査項目基準値単位検査数値から推測されること
血清総蛋白6.5〜8.3g/dl肝機能や腎機能の障害で、代謝に異常があると変動。
アルブミン3.8〜5.3 アルブミン:栄養不良、吸収不良、肝臓や腎臓の病気で数値低下。
アルブミンが2.5g/dl以下になると血液がさらさらになって浮腫みや腹水などの症状。
グロブリン(=血清総タンパク質−アルブミン):肝硬変、慢性感染症、膠原病などで数値上昇。
A/G比:アルブミン/グロブリン比から肝臓などの障害を推測。病気のとき低下。
A/G比1.1〜2.3 
総ビリルビン0.2〜1.0mg/dl 肝臓障害などで高値。
黄疸の種類が推測できる。
直接ビリルビン0.4以下
チモール4.0以下単位 肝硬変や慢性肝炎の他、膠原病、乳ビ血清、高脂血症で高値。
クンケル2.0〜12.0肝硬変や慢性肝炎の他、膠原病などで高値。
コリンエステラーゼ3500〜8100IU/l肝障害や農薬中毒で低値。
ALP110〜354骨の新生状態や肝、胆道系疾患で異常値。
GOT(AST)8〜38肝臓の異常に敏感に反応する酵素。
GPT(ALT)4〜43
LDH180〜450肝臓病、心臓病、血液の病気で高値になることが多い。
LAP30〜70肝、胆道系疾患で上昇。妊娠で増加。
γ-GT男:16〜84
女:12〜48
アルコール性肝臓障害で高値。
CK男:38〜196
女:30〜172
骨格筋や心筋などに多く含まれるため筋梗塞で高値。
総コレステロール130〜239mg/dl 動脈硬化や心臓病などの経過を推測。
基準値の上限が219より引き上げられ、高脂血症と診断される人が半減。「280以上が異常」というのが妥当な値で、本当に高脂血症の薬が必要な人は、現在、日本で処方されている人の内の10分の1以下
HDLコレステロール男:40〜77
女:40〜90
低値の場合、心筋梗塞や脳血栓症などに注意。
トリグリセライド30〜143mg/dl動脈硬化で高値。肥満度に比例して高くなる。
尿素窒素8.0〜22.0腎機能障害、腎不全などで高値。腎臓の排泄機能を推測。
クレアチニン男:0.8〜1.2
女:0.6〜0.9
尿酸男:3.5〜7.7
女:2.6〜5.6
痛風の原因となる物質。腎疾患でも高値。
ナトリウム135〜150mEq/l血中濃度のバランスの崩れから体内の障害を推測。
クロール98〜110
カリウム数値3.5〜5.3
カルシウム8.4〜10.2mg/dlカルシウム吸収異常、骨疾患、内分泌疾患などで値が変動。
無機リン2.5〜4.5副甲状腺異常、ビタミンD異常症、クル病、骨軟化症、多発性骨髄腫などで異常値。
血清鉄男:58〜188
女:48〜170
µg/dl慢性の出血や鉄の供給不足などで、血清鉄と総鉄結合能が変化。
血中アミラーゼ38〜136IU/l急性膵炎、慢性膵炎、膵臓ガンなどで異常値。唾液腺が活性化して数値が高くなることもある。膵炎を疑う場合はリパーゼのチェックも必要。
Lipase
(リパーゼ)
50〜1000U/l膵臓から出す脂肪を分解する酵素。アミラーゼと同様ですが、リパーゼの反応はやや遅れて発現します。
血糖値
(グルコース)
80〜110mg/dl 日本糖尿病学会では、空腹時血糖値が 80〜110mg/dl未満を「優」、 100〜130mg/dl未満を「良」、 70mg/dl未満を低血糖と評価しています。
糖尿病で上昇。
Hb-Aic4.3〜5.8%採血時より過去1〜3ヶ月間の平均血糖値を反映。
CRP0.6以下mg/dl急性の炎症や組織の損傷で上昇。病気の経過を推測。
ASO156以下U/ml数値の高低で溶連菌の感染を推測。
白血球数男:3900〜9800
女:3500〜9100
個/µl扁桃炎、肺炎などの感染症や白血病で増加。
赤血球数男:427〜570
女:376〜500
万個/µl赤血球数の減少で、酸素運搬能力が低下し貧血。
ヘモグロビン量男:13.5〜17.6
女:11.3〜15.2
g/dl貧血を目的とした検査。数値の低下で貧血を推測。
ヘマトクリット値男:39.8〜51.8
女:33.4〜44.9
%
血小板数値男:13.1〜36.2
女:13.0〜36.9
万個/µl 血小板数値から止血機能を推測。
血小板減少性紫斑病、白血病、再生不良性貧血、肝硬変などで減少。
網状赤血球数男:2〜27
女:2〜26
溶血性貧血、鉛中毒、摘脾後、新生児期で高値。
再生不良性貧血で低下。
 ※検査結果の判断は、医師に相談して下さい。

検査数値と針治療

 針治療で実際に改善したかどうか、検査数値で検証すれば、本当に効果があるかどうかの判断も的確になります。
 DS元気を活用してください。

 ↑日本人必読の書

携帯からも閲覧できます


鍼灸院からの情報 > 治療と東洋医学 >