ヘルペス(帯状疱疹)の症状を改善する原因への有効な対策と治療方法
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ヘルペスとは
ヘルペスは発疹が出ても痛くない場合が多く、かゆかったり無痛のことも
帯状疱疹と言うと、皮膚表面に発疹が出る症状だけに限定してしまう感じがするので、ヘルペスと言うほうが良いような気がします。
患部の免疫が低下すると、ヘルペス・ウイルスは活動を活発化させるため、強い毒素を多量に出し神経を刺激するようになり、患部が激しい痛みに変化していきます。
DS元気HSPも活用してください。
ヘルペスは誤診されて悪化させることも
ヘルペスが初期だと痛くない場合も
ヘルペスが初期の段階で病院に行って「ヘルペスとは違う!」と誤診されて痒み止めを処方され、数日後、悪化して激痛が出てから病院に行ったら「ヘルペスですね」と言われる人もいます。
ヘルペスを虫刺されと勘違いし、痒み止めでステロイド剤を塗ると最悪!
ダニさされ、虫刺されと誤診され、ヘルペスでステロイド治療をされると後が大変です。
本当は、ヘルペスの症状なのに、病院で、「ダニのさされあとでしょう」と誤診され、ステロイドを塗ると最悪です。ご注意下さい。
ステロイド剤を塗ると免疫を抑制するため、ヘルペス・ウイルスの活動が活発になり、強い毒素を多量に出すようになります。そのため、激しい痛みに変化していきます。
アトピー性皮膚炎の人で、ステロイド剤や免疫抑制剤を使う人は、ヘルペスにも要注意です。
ヘルペス・ウイルスの潜伏部位は、神経周囲の細胞です。なぜかというと、生体側が神経を刺激しないよう免疫反応を弱めに調整しているためです。ヘルペス・ウイルスが活動的になって目に感染した場合、失明することもあります。
ヘルペス・ウイルスが全身に広がった場合、病院の集中治療室で強い痛みに耐え生死をさまようこともあります。
ヘルペスを発症させる最も大きな要因は精神的な葛藤状態
ヘルペス対策は過労や精神的な葛藤状態の解消と患部を触らないこと
軽度のヘルペスは、過労状態や精神的な葛藤状態を解消し、炎症部位をかきむしったりなどして患部を広げなければ、たいていの場合、免疫力が回復することで自然に治ります。
炎症部位をかきむしったり、不適切な軟膏で発疹部分の膿を広げないこと。
心配になったら、抗ウイルス剤の処方も検討する病院で診療を受けること。その場合「カユミ止めの処方しか考えない皮膚科」ではなく「抗ウイルス剤の処方も検討する皮膚科」で診療を受けること。
DS元気を活用してみてください。
ヘルペスは、強い日差しを浴びて出ることも
ヘルペスは体が冷える風(冬だけではなく、夏のクーラーの風も含む)を受けると、より発症しやすくなります。
精神的な葛藤状態は内服のステロイド剤で緩和させることもできるので、ヘルペスの症状を改善させるために、免疫力を抑制するはずの内服のステロイド剤を使用した方がいい場合もあります。
いままでは、日差しを浴びることで、肌の免疫力がアップしていたのですが、強い日差しが肌を刺すような強さとなってしまったため、逆に肌の免疫力が低下しています。心臓に負担がかかった状態で汗に強い風があたると局部的に熱を奪われて冷えてしまいますから、暑い時にもヘルペスになることがあります。
精神的に葛藤状態を抱えた状態で、墓参り、ゴルフ場、クーラーなど、風があたる所にいると、ヘルペスを発症してしまうリスクが高まります。近年、ゴールデンウイーク明けやお盆休みの後にも、ヘルペスが多発しています。
ヘルペス・ウイルス感染症の種類
- 単純ヘルペスウイルス(HSV):神経節に潜む
- 水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV):神経節に潜む
- サイトメガロウイルス(CMV):成人の90%が感染済み
- ヒトヘルペスウイルス6型(HHV−6)
- EBウイルス(EBV):リンパ球に潜む
ヘルペスの薬
- アシクロビル(グアノシン誘導体):HSV、VZVに対して
- ビダラビン(アデノシン誘導体):HSV、VZVに対して。アシクロビルでは効果が不十分な場合
- ガンシクロビル:CMVに対して。副作用は骨髄抑制作用
- フォスカーネット:CMVに対して。副作用は腎毒性
ヘルペスと関係することもある病気(ベル麻痺など)
- ベル麻痺:顔面の筋肉を刺激する第7脳神経(顔面神経)の機能不全により、顔の片側の筋肉に突然の脱力と麻痺が起こる病気
- 三叉神経痛:顔面の感覚情報を脳へ伝え、物をかむときに使う筋肉をコントロールしている第5脳神経(三叉神経)の機能不全による痛み
- 帯状疱疹後神経痛:ウイルスに感染した神経が支配する皮膚領域に起こる慢性的な痛みで、帯状疱疹にかかった後、数カ月から数年にわたってしつこく続く
- サイトメガロウイルス感染症:ヘルペスウイルスの一種で、免疫機能が低下している人に病気を引き起こす
- めまい:内耳がウイルスに感染して起こるウイルス性迷路炎による回転性めまい
- 無菌性髄膜炎:大半はウイルスが原因。医師はしばしば無菌性髄膜炎とウイルス性髄膜炎を同じ意味で使います
- 単純ヘルペス脳炎:症状が重篤で死亡率が高く、大脳の側頭葉に局所性壊死をきたすため後遺症を残すことが多い。CT検査や磁気共鳴画像(MRI)により、大脳側頭葉に異常がある場合、ヘルペス脳炎を疑い、抗ウイルス剤アシクロヴィル静脈注射や脳浮腫の治療を行う
- うつ病:ヘルペスを発症しやすい精神的要因でもあり痛みによるうつ状態
ヘルペスに対するツボ押し
急性期は、病院で抗ウイルス剤を処方してもらうなどして沈静化させることも有効。特に、急性期は患部に針をするのは望ましくないです。
ヘルペスが沈静化した後、免疫力をあげるようにしたり、痛みによって強張ったところをほぐしたりするのに、DS元気HSPを使ってください。
提供:おかだうえ鍼灸治療院