バンテリンに注意!への回答

神戸三宮駅近の鍼灸院『おかだうえ鍼灸治療院』からの情報 > 電磁ノイズ浄化 >

針治療よりシップの方が良い?

 シップで鎮痛効果が得られるなら、短期間で上手に使って下さい。頭から否定している訳ではありません。
 消炎鎮痛外用剤の使用は厳禁という訳ではありません。鎮痛効果が認められない場合は、副作用による悪影響しか体に与えないので使わない方が良い、ということです。
 シップで楽にならない痛みの多くは、整形外科だけに何日も通院するよりも、針治療に即効性を求める方がベターなことも多いです。
 針治療には、痛みの大きな要因となる筋肉の過緊張を緩和させる治療体系があります。しかも、胃腸障害などを起こさず、自然治癒力を促進します。
 針治療で改善しない場合、重篤な病気(ガンなど)、甲状腺機能低下症、仮面うつ病などを抱えていることもあります。
 整形外科医では見落とされることも多いので、内科的な検査(時には心療内科も含む)を受けることをお薦めします。
 小腸経の炎症熱を抱えていると、心身ともに症状が悪化しやすくなります。
 カゼ手足口病などを引き起こすウイルスによる小腸の炎症で、小腸経の炎症熱を抱えている人が増えています。

針治療は年寄りばかりだから、インターネットは無意味?

 お年寄りは、医療費が高くなるほど病院にしか行かなくなります。テレビばかり見て将来に不安を感じる人ほど、針治療には行きません。
 年代別統計を実際にとってみると、お年寄りが利用する割合は少ないぐらいです。
 ハードワーク、介護疲れ、子育てなど、多忙な方は、インターネットを職場や家庭で日常的に利用されている方が多いです。
 本サイトで健康と医学の本音情報を公開しています。ここでの情報を日常生活の養生や友人への情報紹介などに役立ててもらっています。

報告されたレポート以外は、臨床データではない?

早期に問題提起をすると、根拠の無い臨床データで誹謗中傷をしていると非難されます

 医療の歴史を検証してみると、早期に問題提起をされた方々は、ほぼ例外無く、問題提起の影響力を恐れている人達から「根拠の無い臨床データで誹謗中傷をしている」と非難されています。
 結果をシビアに要求されている個人の医療関係者である鍼灸師が、顧客をモルモットにして客観的データをとることなどできないのです。
 多数の被害者が発生して統計的に有意な数、正確を期すなら1万件以上が集まるまで待っていることは、できないのです。
 臨床の現場で見聞きしていることは、「生の臨床データ」です。
 このページの内容は、臨床データと生理学に基づく見解であり、実際にあった副作用の報告です。
 痛い右腕だけにインドメタシンの薬剤を塗り続けていって、よく使う利き腕なのに右側の筋肉だけがどんどん痩せてしまった例もあるのです。

インドメタシンを長期間、塗っていた職人の弁


最初は、薬塗ったら、よう効いとったんやけどなあ。
だんだん効かんようになってきてなあ。
気い付いたら、こっちの腕が、こんな風に痩せてしもうてなあ。
仕事で、手、使いはじめたら、痛くなってくるんや。
最近は、なんか胃の調子も悪うなってきて、胃薬も飲んでるんやけどな。

 実際に、左右の筋肉のふくらみが全然違うぐらいにまで、右側が痩せてしまっていました。
 手を使う現役の職人なので、廃用性萎縮がスタートとは考えにくいです。
 プロスタグランディンは組織修復、血管新生作用があるので、プロスタグランディンの合成を阻害する鎮痛剤を長期間に渡って塗っていたことによる副作用の症状と考えるのが妥当です。
 プロスタグランディンの合成が阻害されるので、胃粘膜防御能が低下で消化性潰瘍が悪化する可能性、血液の異常が悪化する可能性、肝障害が悪化する可能性、腎血流量低下及び水・ナトリウムの貯留が起こるため腎障害・心機能不全・血圧上昇の可能性があり、他にも副作用があります。
 納得されない方は、右足の”ふくらはぎ”にだけ、インドメタシンの薬剤を毎日たっぷり塗り続け、左右の筋肉と胃腸の調子の変化を観察して下さい。
 実際に自分の体で体験してみてください。体の変化を実感していただければ、納得されるはずです。

肝炎に罹患した原因で多いのは?

肝炎に罹患した原因で最も多いのは院内感染

 肝炎に罹患した原因で多いのは、外科手術を受けたことのある人。輸血。点滴などの注射針。血液製剤。昔の予防接種。
 管理人も肝炎には感染したくないので、1度に1〜2本ぐらいしか使わない針は一回限りの使い捨てです。
 使い捨ての針を使う針治療では肝炎の心配は無く、安全です。
 気胸を起こす可能性のある部位には、解剖学を意識して針を打たないように心掛けています。
 野球選手が気胸を起こしたニュースは、鍼灸師の資格を持たないコーチが胸に深く針をしたことによるものでした。
 病院で肝炎に感染し疲れやすい体になってしまって、針治療に来られている方もいます。
 使い捨ての針にして感染症に気を配るのは鍼灸師の常識です。
 血液や細菌やウイルスが混入した不潔な注射針をコスト優先で使い回す医療関係者の存在は非常に迷惑です。

針は不潔?

針の管理状態が不潔だと、10万円以下の罰金

 鍼灸学校でも、感染症に対する対策は、しつこく教育されます。
 針治療で使う針は、注射針よりも単純な構造で安いです。
 管理人のように2本ぐらいしか針を使わない場合は、針を消毒して再利用する方が高くつきます。
 針治療で使う針は使い捨てが一般的です。
 注射針は血液が通過します。注射針は再利用した方が安くつくので消毒もれなどの管理ミスの危険があります。
 感染症の温床となっているのは、抗生剤を安易に使用し、耐性菌を増やして院内感染を起こしている病院です。
 病院での長い待ち時間による空気感染や、点滴を通じての薬剤耐性の細菌混入による感染の方がずっと危険です。

アスピリン喘息の例は?

 喘息の既往歴がある足首を捻挫した若い女性が、整形外科医から処方されたシップを貼って、喘息症状が酷くなった例があります。
 全身に貼った訳ではなく捻挫した足首のみに貼っただけです。そういう人も実際にいます。

その他

 管理人が針治療を担当している方で、健康管理のためという方は2週間に1回、ハードな状況でストレス状態にある方は1週間に1回ぐらいの頻度で通院されています。
 週に2回以上の頻度で通院をお願いすることは滅多にありません。予約診療のため、長く待たせてしまうこともありません。
 多くの医師は厚生労働省の裁量の範囲での拡大解釈(道路の制限時速のようなもの)で保険請求をしています。
 そうしないと経営が成り立たないのが現在の保険制度なので、そのことで医師を非難するつもりはありません。
 診断能力が劣る医師ほど儲かる出来払い制なので、有能で良心的な医師が貧乏で気の毒です。
 治療に失敗している医師は経済的に成功していて、有能な医師は経済的には不利です。
 最近、厚生労働省は、鍼灸師の資格を持った人を急増させています。
 厚生労働省が想定している医師の同意書による疾患だけだと、現時点で活躍している鍼灸師(ペーパー鍼灸師を除く)で飽和状態を超過しています。
 厚生労働省の狙いは、医学知識を持った介護ヘルパーの補充なのかもしれません。
 最近の針治療には、働き盛りで暇の無い人が苦しんでいる症状を早期に改善することが要求されています。
 そのためには、効果を早期に出すこと、通院頻度が週に1回以下でも効果があること、質問に適切に答えられること、できないことはできないと言えること、分からないことは分からないと言えること、効果がすぐ実感できるアドバイスができること、まだ多くの人が気付かない問題点を早い段階で察知し対応していくこと、などが求められています。
 管理人は、なるべく、この流れをキャッチするように努めています。
 管理人も、針治療の仕事を続けるための努力(「鍼灸師の悪あがき」とも言う)をしています。

提供:おかだうえ鍼灸治療院