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抑うつ・うつ病の症状と原因への対策と治療方法
DS元気で気楽に元気になる人も

うつ病が増えているのは、なぜか?

 うつ病が増えているのは、中国から飛んで来る黄砂+PM2.5→猛毒NPAHが増えることで、心身が疲れやすい体調になっていることも無視できません。
 うつ病が楽になるように体調を整えることで、うつ病以外の症状も楽になります。
 うつ病が起きる原因をこのページで、説明しています。
 DS元気は気楽に元気にするので楽になる人もいます。

うつ病とは

うつ病とは気分障害で、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠などを特徴とする精神疾患

 うつ病には、生活に支障が無いぐらいの軽症例から、自殺企図など生命に関わる重症例までが存在します。
 抑うつ状態になる人は、性別では女性に多く、男性の約2倍です。
 防虫剤の悪影響も考慮してください。
 最近は、20歳代でうつ病になる人も増えています。心療内科などに通う大学生など、うつ病の増加は若い人に顕著です。
 自分で感情をコントロールすることが難しいため、他人を操作して周囲をドラマに巻き込んでしまう心の病いである人格障害が先行して、うつ病になる人が増えています。
 家庭内で虐待を受けていたり無条件の愛を与えられる機会が少なかった女性に多いです。
 最近の日本社会は、心に余裕を持てない環境になってきているので、お互いを許せなかったり、他人にこうしてもらいたいという気持ちが強かったり、ドラマに参加させられる人も心に余裕を持てなかったりします。
 生身の人間に大いなる無条件の愛を要求するタイプのうつ病は、本人も周りの人も忍耐強い無条件の愛を試されます。
 実力のある心の専門家によるカウンセリングが体の治療よりも先行します。
 うつ病は、4分の1の人は1回のみです。4分の3の人は反復し、20年間の経過観察で、自殺率は10%程度です。

うつ病の診断

うつ病の主要症状と状態

うつ病の診断には主要症状1つを含む5つの症状が2週間以上持続することが条件

主要症状類似した症状 訴え
抑うつ気分自分には何の価値もないと感じる無価値感
自殺念慮・希死念慮
気分が落ち込む嫌な毎日で、自分には存在価値が無い。
死にたい。
興味・喜びの喪失気力の低下・疲れやすい
集中力・思考力・決断力の低下
何をしても面白くない。
物事にとりかかる気力が無い。
何もしていないのに疲れる。
考えがまとまらず小さな事も決断できない。

抑うつで生産性を低下させている社内うつ

約6%強の社員が社内うつに該当

 適応障害とは、特定の人物や状況に遭遇したときだけ、苦痛や不安、抑うつ感に襲われる状態です。
 こうした極度のストレスを引き起こす原因を“ストレッサー”と呼びます。
 社内うつでは、職場の上司や仕事などがストレッサーとなり、ストレッサーが目の前から去れば、通常の元気な自分に戻ります。
 専門の医師でさえ、うつ病と社内うつを混同していることがあります。
 ストレッサーが何かを特定することなく、いきなり抗うつ剤を処方するケースもありますが、これでは何の解決にもなりません。
 社内うつは、本人にとってつらいだけでなく、企業にとっても業務の生産性や顧客の信頼度の低下、組織の不活性化など多くのデメリットをもたらします。

寝だめは、抑うつ感に逆効果

 休日に寝だめをして、平日に深夜まで起きている人は、抑うつや不眠を引き起こす確率が高くなります。
 休みの日に遅くまで寝ている人ほど不眠や抑うつを訴える割合が高くいです。
 平日の睡眠時間の短さは抑うつと強く関連しています(内村直尚久留米大助教授:精神神経学の調査)。
 休日に寝だめをせず、平日は、なるべく早く寝床につくよう心がけてください。

うつ病の回復

 うつ病は、精神的なエネルギーが枯渇した状態です。
 このようなときに焦って行動しても、さらに消耗するだけです。
 物事がうまくいかないばかりか、うつ病を悪化させてしまいます。
 むしろ、何もせずに休息をとって、抑うつ状態からの気力回復を待つ方が、うつ病の回復が早くなります。
 うつ病になったときの休息の必要性は、本人もその周りの人も十分に認識する必要があります。
 休息をとるためには、何もしないでいることが大切です。
 そのことを怠けてゴロゴロしているなどと考えて、自分を責めたりしないようにしてください。
 うつ病の治療を働きながら受けなければならないことも実際には多くあります。
 そのようなときは、気をなるべく使わずに、体だけを使うような感じで消化してください。
 それでも症状の改善がみられなければ、思いきってまとまった休暇を取る必要があります。
 仕事を離れたときから、徐々に抗うつ薬がきいてくるということは、よくあります。
 うつ病の人は、健康な人に比べて、短い休憩をこまめにとらない行動パターンがあります。
 そのため、ひどく疲れて、長い休憩をとる行動パターンになっています。
 ですから、短い休憩をこまめにとるよう、行動パターンを変えてみるのも、うつ病からの回復に良い方法となります。

うつ病チェック WHO(世界保健機構)の診断基準 ICD-10

うつ病チェックは、最近の2週間を振り返って、当てはまるかをチェック

大項目□憂うつな気分
□何をしても楽しくない、又は何かをしようという気がない
□疲れやすい上、何かをするのがおっくう
小項目□集中力と注意力が減った
□自分は大したことない人間だと思い、自分に自信がない
□価値あるものなんて何もないと思い、罪の意識もある
□将来に希望がないと思い、悲観的な気分だ
□自傷(自分を叩いたり刃物などで傷つける)や自殺することを考えたり、実際に試した
□眠障害がある (寝付きが悪い、夜中に目が覚める、目が覚めるのが早すぎる等)
□食欲がない

うつ病チェックの結果は、大項目と小項目が同時に当てはまる数で、決定します

うつ病大項目小項目
重症 4〜7
中程度4〜7
軽症 2〜3

定型うつ病と非定型うつ病

うつ病では、バランスが極端に(顕著な減少または増加)

うつ病の型定型うつ病非定型うつ病
身体症状交感神経亢進副交感神経亢進
食欲食欲が無い食欲が出すぎる
体重痩せている太っている
睡眠眠れないいつも眠たく寝てばかりいる
精神症状副交感神経亢進交感神経亢進
精神活動気持ちが動かないイライラして、じっとしていられない
 うつ病になると、自律神経の観点からすると、身体と精神が反対になってしまっているようです。

うつ病と関連する身体的症状

 腱鞘炎耳鳴り、など。

うつ病の治療

うつ病の治療方針は、病気であることを本人・家族が納得し、無理をせず養生して、薬を飲んで回復を待つこと

 うつ病の症状は、気の持ちようや努力で変えられません。
 変えられないものを変えようと無理をすれば症状を悪化させます。
 変えようとせず、憂うつな気分に逆らわず、十分な休養を取りながら、回復の時を待つしかありません。
 うつ病の症状の一つに、将来を悲観してしまうことがあります。
 病気のため、もう治らないとしか考えられなくなることもあります。
 しかし、うつ病はいかに重症であっても、いつかは改善するものです。いつかは良くなるという希望を持つことが重要です。
 うつ病の治療の前提として、治療の基本的原則について、しっかりと医師が説明を行い、本人が納得して治療に取り組むことが必要です。また、投薬についても、医師がしっかりと説明する必要があります。
 本人も、分からないことは質問していくことが必要です。
 医師とのコミュニケーションも治療の成功を左右します。
 うつ病が心理的葛藤に起因する場合は、原因となった葛藤の解決や、葛藤状況から離れることなど、原因に対する対応が必要なこともあります。
 うつ病の治療開始の時点では、自殺の危険性が高い重症例であるかがまず評価され、自殺の危険性が高い重症例では、入院治療が必要です。
 うつ病で自殺の危険性はないが、日常生活に著しい障害が生じている場合は、仕事を休んだり、家事を誰かに手伝ってもらうなど、社会的役割を免除してもらい、休養する必要があります。
 日常生活における障害が軽い軽症例では、これまで通りの生活を続けながら、治療を行うこともあります。

うつ病の薬

うつ病の薬として、抗うつ薬の有効性は臨床的に科学的に実証済み

 抗うつ薬の効果は必ずしも即効的ではなく、効果が明確に現れるには1〜3週間継続しての服用が必要です。
 抗うつ薬の治療開始直後は、自殺の危険が増加する危険があるので、注意は必要です。
 抗うつ薬は、肩から下の体の疲労を感じないように作用するので、気分が楽になったからといって、体に無理をかけないように。
 抗うつ薬を飲みながら、無理をして、病状を悪化させてしまう人がいるので要注意です。
 セント・ジョーンズ・ワートなどのハーブの有効性は、試行錯誤の段階です。

うつ病と家族の接し方

うつ病では家族など周囲の人たちが長い目で本人を見守る接し方が求められます

 「頑張れ」や「甘えるな」という言葉は、本人の力ではどうしようもない今の状態を、今すぐに自分の力で変えるようにと、無理を求めるものとなります。
 このような言葉は、患者を追いつめ、最悪の場合、自殺の引き金にもなります。
 本人のみならず、周囲の人々も、本人がうつ病であり、本人の力では今の状態から抜け出せないことを受け入れ、長い目で回復を信じ、あせらないことが重要です。
 「気の持ちようではないか」「旅行にでも行って気分転換してはどうか」という言葉は、適切な治療なしには気の持ちようを正すこともできず、旅行に行く気力も出ない本人を苦しめます。
 うつ病が「スピリチュアル・エマージェンシー」の場合もあります。家族の接し方が重要になります。

うつ病のタイプによって、身近な人は接し方を変えること

定型うつ病では、とにかくゆっくりと体を休め、休養をとることが必要

 周囲の人が「がんばれ」と言葉をかけたり、励ますと、本人が自分自身を追い込んでしまうため、よくありません。
 定型うつ病では、多くの場合、絶望感によって自殺を企てる(とくに重症期を過ぎて行動を起こす元気が出はじめたときに)危険があります。

非定型うつ病では、励ますことが本人のためになります

 決まった時間に起きて会社に行く。その日の課題をやり遂げさせる。
 かける言葉はやさしくても、心は厳しく持ちながら、本人の気力を奮い立たせるように接することが大切です。
 非定型うつ病では、周囲の人に助けを求めるサインとして、衝動的に自殺を企てるおそれがあります。
 不安や焦燥感が強いときは、しっかり見守ることが大事です。

うつ状態での決断は慎重に

うつ状態で考えがまとまらず小さな事も決断できない場合

 うつ病で判断能力が低下しているため、あせって人生の決断を下さないように。転職・退職、離婚などの重要な決断はなるべく後回しにしてください。

うつ病と歯の治療

 うつ病の症状のうち、慢性疲労性症候群やパニック症候群には、歯の治療の悪影響の可能性もあります。
 うつ病の症状のうち、機能性胃腸炎は、歯周病や噛み合わせの悪さが影響している場合があります。
 うつ病を悪化させるアマルガム(水銀50%の合金)が口の中にある人は、全てのアマルガムを取り除いてもらってください。

うつ病で治癒が難しいケースの周りの対応と解決への糸口

 元気になると他人とトラブルが起きてしまうことが増える鬱病の場合は、人格障害が関係している可能性があるので、心理カウンセリングを優先させてください。

うつ病と針治療

うつ病に対して、針治療は効果を持つことが出来ます

 うつ病に対して、針治療は、体と心の間のフィードバックシステム(いわゆる”気”)のバランスを整えることで、体調を改善し、そのことで、心の状態の改善に有効に作用するからです。
 最初は、一定期間の通院を想定し、その経過を以て、治療の継続を判断するのがベターです。
 うつ病は、感動や希望を持てる体や環境にしていきながら、必要な休養をとると、改善が早くなります。

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外部リンク

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