鍼灸院からの情報 > 治療と東洋医学 >

のぼせの原因への対策と治療方法

のぼせが増えているのは、なぜか?

 のぼせが増えているのは、中国から飛んで来る公害物質が増えることで、のぼせやすい体調になるからです。
 のぼせが楽になるように体調を整えることで、のぼせ以外の症状も楽になります。
 のぼせが起きる原因をこのぺーじでは、分かりやすく説明しています。
 DS元気を活用してください。

冷えのぼせ

 冷えのぼせとは、上半身に熱が昇った状態になる冷え性です。
 冷えのぼせによる冷え性では、下半身より上半身に血液が、かたよった状態になっています。そのため、心臓や脳に負担がかかるため、精神状態にも負担がかかります。

冷えのぼせと脂性

 夏は脂性で冬は乾燥となる理由は、手足で発散されるはずの熱が、頭に上ってその熱で頭皮が乾燥し、フケが出るため、その乾燥を補おうとして、皮脂を過剰分泌して脂性になります。

のぼせ・ほてりの症状から考えられる原因や病名

 高血圧:入浴中、気温の高い場所で悪化する。
 甲状腺機能亢進(バセドウ病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎):脈が速い、痩せてくる、落ち着きがなくなる。
 更年期障害(閉経前後):生理不順、卵巣機能失調。
 グルタミン酸ナトリウム:商品名は、味の素。昆布の旨み成分で有名なアミノ酸。日本では、さまざまな食材に添加されています。個人差が大きいのですが、のぼせ、胸痛、顔が膨らんだ感じなどを引き起こす場合があります。
 多血症(赤血球増多症):血液中の赤血球量が正常範囲を超えて増加した状態。
 熱中症:体内に熱がこもっている状態。
 自律神経失調症:検査をしても異常がなく、原因を見出せない時の説明。

のぼせ対策

 のぼせが、日差しや入浴後のような生理的なものではなく、不快感を伴う更年期障害や自律神経失調症(原因不明)と判断される場合、症状をやわらげる対策として、精神的にリラックスすることが効果的な場合もあります。趣味やスポーツで、不快な症状がやわらいだりすることもあります。
 のぼせ(顔面紅潮)の対処法としては、香辛料のきいた料理、チョコレート、熟成チーズ、赤ワインなどの摂取を避けてください。これらに含まれる化学物質が、のぼせを悪化させることがあります。カフェインやアルコールの摂取を減らすか、完全に止めるのが効果的なことも。喫煙や受動喫煙も避けてください。
 DS元気を活用してください。

のぼせ・ほてりと生姜紅茶

 生姜も紅茶も気を補う食材です。「気虚」で、のぼせ・ほてりが出るタイプの人には、おすすめです。

のぼせのタイプと症状

タイプ症状
お血冷えのぼせ、赤ら顔、血行不良で顔はのぼせるが、下半身は冷える
実熱普段から熱っぽい、目の充血、顔面も紅潮し、赤ら顔
陰虚足腰がだるく疲れやすい、手足が火照る、疲れが酷い時は微熱が出ることも

のぼせのタイプと漢方

冷えのぼせをカバーする漢方薬

 漢方薬には、ホルモン分泌や自律神経の失調など、更年期障害を総合的にカバーする作用があります。
タイプ漢方薬の処方
お血桂枝茯苓丸、加味逍遥散など
実熱黄連解毒湯、竜胆瀉肝湯など
陰虚六味地黄丸、知柏地黄丸など

のぼせに効果のある漢方薬の主症状と随伴症状

冷え症

加味逍遥散 冷えのぼせ、疲れやすく精神的にイライラする、動悸、のぼせ、不眠を伴う、不定愁訴が多い
桃核承気湯 冷えのぼせ、肩こり、便秘、不安、不眠、下腹部圧痛、ニキビ、顔がやや赤黒い、へそから骨盤にかけて圧痛、冷えからの体臭
桂枝茯苓丸 肩こり、月経異常、下腹部圧痛

肥満

防風通聖散 イライラ、肩こり、腹部膨満感、尿が濃い、頭痛目の充血、無汗、動悸、血色がよい、太鼓腹、便秘
桃核承気湯固太り、精神的興奮

不眠

桂枝加竜骨牡蠣湯 不安、イライラ、動悸
黄連解毒湯 のぼせ、目の充血、高血圧、頭痛、頭重、肩こり、めまい、顔面のほてり、耳鳴り、脳血管障害、鼻出血、イライラ、精神不安、更年期障害、自律神経失調症、不眠、精神障害、皮膚掻痒症、皮膚炎、湿疹、痔出血、蕁麻疹、皮膚疾患、胃のつかえ、不安感

便秘

三黄瀉心湯 不安感、胃のつかえ

しみ

柴胡桂枝乾姜湯 虚弱、みぞおちの抵抗感、口中のねばり、食欲不振
柴胡桂枝湯 みぞおちの抵抗感、口中のねばり、食欲不振
桂枝茯苓丸 肩こり、月経異常

のぼせ・ほてりのある老人

瀉火補腎丸 のぼせ、手足のほてり、腰痛。六味地黄丸に、知母と黄柏を加えて、瀉火の効能を強めた配合
他に、 温経湯、 温清飲、 桂枝湯、 血府逐お丸、 杞菊地黄丸、 柴胡加竜骨牡蛎湯、 酸棗仁湯、 滋陰降火湯、 滋陰至宝湯、 七物降下湯、 釣藤散、 通導散、 当帰四逆加呉茱萸生姜湯、 女神散、 麦門冬湯、 麻黄湯、 など

のぼせと更年期

 更年期症状(不定愁訴)とは、女性ホルモンのエストロゲンの減少から起こる自律神経失調症です。
 のぼせは、更年期の早期に出現することが多いです。更年期の早期には、ほてる、冷える、動悸、異常な発汗など、おもに自律神経失調症に関係するものが多いです。
 更年期障害の原因は、卵巣機能の停止で、閉経前後の数年間に起こります。
血管運動神経系のぼせ、ほてり、動悸、異常な発汗、冷え
知覚系、運動器系しびれ、腰痛肩こり、関節痛
精神神経系頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、不安、憂うつ
消化器系悪心、嘔吐、食欲不振、便秘
外分泌系口腔や外陰部の乾燥感
泌尿器系、生殖器系頻尿、排尿時痛、外陰部のかゆみ、不正出血
その他全身倦怠感、腹痛、むくみ
 更年期の具体的な主訴は、
 のぼせ、ほてりがひどく、ものごとに集中できない。
 暑くないのに、だらだら汗をかく。
 手足が冷たく、夜もよく寝られず、疲労感のために何もやる気がしない。
 腰痛があるのに、病院では異常が無いと言われる。
 膀胱炎の症状があるのに、病院では異常が無いと言われる。
 動悸がひどく心臓病が気になるのに、病院では異常が無いと言われる。

のぼせの更年期症状

 のぼせの更年期症状は、ホットフラッシュと呼ばれることもあります。顔面・首・胸に火照りが出たり、発汗、冷感、頻脈などの症状が出たりします。特徴は、突然首や顔がほてることです。胸の動悸や大量の汗をかくこともあります。夜中に症状が出て不眠になる人もいます。

更年期障害の解消法

 ストレスをためないよう、自分の気持ちをリフレッシュさせる行動を実行することも、更年期障害解消法になります。
 無理をしない程度の運動も効果的な更年期障害解消法です。

冷えのぼせと赤ら顔

 いつも赤ら顔の人は、「冷えのぼせ」の可能性大です。下半身が冷えたままで、上半身がほてっています。心臓に負担がかかったり、脳の血管が傷つきやすくなっています。手足が冷たくなくても下半身をしっかり温めて、のぼせを解消してください。

のぼせのツボ押しや針治療

のぼせの種類によって使い分けます(針治療の一例)

 DS元気で、ツボ押し、してみてください。

冷えのぼせのツボ

携帯からも閲覧できます


鍼灸院からの情報 > 治療と東洋医学 >