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硫酸塩エアロゾルはPM2.5主要構成粒子

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硫酸塩エアロゾルとは

硫酸塩エアロゾル情報のソースまとめサイト

 硫酸塩エアロゾルに関する情報のソースは、国立環境研究所や環境省などの公開情報です。気になる情報の用語を組み合わせて検索していただくと、根拠となる難しい論文などのソースを見つけることができると思います。
 硫酸塩エアロゾルに関して、現在の日本の状況を分かりやすく説明しているページです。

硫酸塩エアロゾルとPM2.5と黄砂の関係

硫酸塩エアロゾルはPM2.5主要構成粒子

 硫酸塩エアロゾルとは、工場や自動車などから排出される二酸化硫黄が大気中で化合・吸着した微小粉塵(エアロゾル)です。
 硫酸塩エアロゾルは、PM2.5(粒径2.5μm以下)の主要構成粒子です。

硫酸塩エアロゾルと中国の大気汚染PM2.5のPAH

 硫酸塩エアロゾルの多くは、中国の工場で硫黄分の多い石炭を燃焼させたりすることで発生します。その他、集合住宅のボイラーや各家庭(石炭ストーブなど)からも発生します。ですから、寒い時期に多くなります。そのため、工場が休みになる旧正月の間も、各家庭から発生するので、発生量は減りません。
 中国の大気汚染対策は杜撰で、多くの工場やボイラーの煙突から脱硫せずに垂れ流しです。そのため、中国の硫酸塩エアロゾルの発生量は、火山灰よりも多いです。画像を見れば、一目瞭然です。
 中国で発生する硫酸塩エアロゾルは、膨大な量になっています。雨に落とされないまま偏西風に乗ると、風下の日本に流れていきます。

硫酸塩エアロゾルと黄砂

 硫酸塩エアロゾルは、黄砂が少ない時に日本に飛んできて、雨も降らず、風向きも直撃コースだと大量に来ることになります。
 硫酸塩エアロゾル黄砂に吸着されて、大半の黄砂が中国本土で降下すると、日本に届く硫酸塩エアロゾルの量は減ります。しかし、「中国で黄砂が発生すると、中国のエアロゾルは吸着されて飛ばなくなる」ということにはなりません。誤解している人もいるので、書き添えておきます。2012年11月29日の瓦礫焼却と大気汚染物質PM2.5などの拡散状況を見ると、硫酸塩エアロゾルの後に黄砂が日本に飛来してきています。黄砂が日本に届く風向きの時は、黄砂よりも粒子が小さい硫酸塩エアロゾルの方が先に日本に飛ばされて地上に降下していくからです。

硫酸塩エアロゾルから発ガン性物質PAHも

硫酸塩エアロゾル + VOC(揮発性有機化合物) + NO2(二酸化窒素) → PAH

  1. NO2 + VOC + 紫外線(太陽光線) → 光化学スモッグ
  2. NO2 + VOC + 光化学スモッグ硫酸塩エアロゾルPAH
  3. NO2 + PAH → 毒性がPAHの100倍以上のNPAH

硫酸塩エアロゾルの症状

硫酸塩エアロゾルを生成する二酸化硫黄は無色のガス

 硫酸塩エアロゾルの主成分である二酸化硫黄は、硫黄を含む石炭などの燃焼によって発生します。気体の二酸化硫黄は、眼と気道と肺を激しく刺激し、神経毒的に体調を崩すなど、健康被害を引き起こします。無色透明の二酸化硫黄の濃度が高い場合は、目視では気づきにくいです。
 硫酸塩エアロゾルの臭い(卵の腐敗臭)を感じ取る人が、たまにいます。呼吸器が敏感な人の一部に限られますが。

硫酸塩エアロゾルで出る症状

硫酸塩エアロゾルに含まれるPM2.5のPAHで出る症状

硫酸塩エアロゾルで酸性雨

 硫酸塩エアロゾルを含んだ雨は、酸性雨になります。
 酸性雨が降ると、上空に浮遊していた硫酸塩エアロゾルの成分が、地上に降下します。

硫酸塩エアロゾル黄砂の分布

PM2.5予報(硫酸塩エアロゾルなど)で対策を

 硫酸塩エアロゾルで日本人の健康が損なわれている現状を多くの人に知らせてください。
 情報の拡散には、twitterなども活用してください。

濃度分布図(地上付近)午前9時


 ※国立環境研究所の公式ページの画像を見やすく、JavaScriptで表示しています。

硫酸塩エアロゾルに関係する用語

VOCとは揮発性有機化合物

 VOCとは、大気中に揮発した炭化水素の揮発性有機化合物(沸点が50℃〜260℃)の総称です。
 VOCには、トルエン、ベンゼン、フロン類、ジクロロメタン、ホルムアルデヒドなど、溶剤や燃料として使用されていて、100種類以上あり、発ガン性を持つものもあります。

NO2とは二酸化窒素で、大気汚染物質の一種

 NO2とは、二酸化窒素で、自動車の排気ガスの他、窒素化合物が含まれる石炭を燃焼させた時にも発生します。

硫酸塩エアロゾルの針治療

 硫酸塩エアロゾルの針治療は、体のなかに入り込んだ有害物質で乱れた体を調整していくことが基本になります。

関連する本

書籍ガイド

外部リンク

国立環境研究所

SPRINTARS

wikipedia


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